本屋さんを覗いてみると早いもので来年の手帳やカレンダーが既に並んでいる。人気があるものは売り切れてしまうと思い、まだ早いとは思いながらいくつか購入した。

そんな折、家に飾ってある今年のカレンダーの風景や文字を見ていたら、はっと心が動かされた。そこにはこんな詩が書かれていた。

   これ以上はできない  そう思えるまで何かに焦点したい。

   これが限界だと   言い切れるまで   力を尽くしてみたい。

   一生をかけても   惜しくはないことに   挑み続けたい。

   1人ひとりに   魂という永遠が   息づいている。

   人間の本当の歓びは   内なる永遠を   外なる世界に   結晶させることにある。

                       {結晶する永遠}{詩:高橋佳子}

 

 

湘南こころのクリニック