日比谷ミッドタウンがオープンしたということを聞いて、早速出かけてみた。

有楽町駅を降りて約4分。空を見上げるほどのビルの前に立ち、玄関ホールをめがけ歩を進めた。中に入るとエスカレーターが目に入る。しかしそこには人の行列が続いている。やむなく最後尾に着く。しばらくしてエスカレーターで2階にあがる。そのまま3階へと思ったが、フロアでおろされる。どうも3階へは半周回らなければいけないようである。やむなく2階フロアを散策。そこにはレストラン街があったがどこも満席状態。仕方なく3階も覗いてみたが、やはり人、人、人で混み合っており、ゆっくりできそうなところが見つからない。結局帰るしかないかと早々退散することにした。1年ぐらいしてから来た方がいいなという感想であった。

翌日は東京都美術館に行ってみた。プーシキン美術館展がおこなわれており、モネ、ゴーギャン、ピカソなどの絵が展示されていた。その中でも一際目を奪ったのはアンリ・ルソーの絵であった。タイトルは「馬を襲うジャガー」というもので、ジャガーに襲われた馬がきょとんとした目を浮かべているのである。極彩色が鮮やかで、つい見入ってしまうのである。一生忘れないような絵であった。

 

 

 

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